こんにちは。今回は炭水化物について書いていきたいと思います。
筋肥大やダイエットするのに知っておくと効率があがるかと思います。
減らす必要はあるかもしれませんが、炭水化物は抜かなくても痩せられます。
食べていいと思うとちょっと嬉しいですよね。
炭水化物は糖質と食物繊維からできています。
各々特徴があります。
■糖質
脳などのエネルギーにもなりますし、必須の栄養素ですが、摂取のし過ぎは肥満につながります。
何故肥満につながるかというと、インスリンの作用に原因が。
余剰分の糖質を脂肪に変える作用があるんです。
体にエネルギーを蓄えようとします。
ただ血糖値を急上昇させなければ問題なし。
そして、筋肉に必要な栄養素を運んでくれる効果もあります。
不足すると筋肉を分解して糖質を作ってしまいます。
筋トレをすると糖質を代謝する過程で乳酸がでます。
メモ
乳酸効果
・成長ホルモンの分泌促進→筋肥大
・筋肉からカリウムイオン流出抑制→疲労軽減
・脳神経細胞のエネルギー源
糖質は超重要です。
●血糖値とインスリン
・血糖値が上昇→インスリンが体内に分泌
急激に血糖値が上昇すると過剰にインスリンが出て血糖値が急降下します。
血糖値が急激に下がると空腹感を感じるので太る原因になります。
また、脂肪の合成を促進する作用もあるので急激に血糖値を上昇させると肥満につながります。
インスリンの効果は良い面もあり、筋肉にアミノ酸を運んでくれる作用もあります。
筋肥大には必要ですね。
メモ
・例えばイメージ
食事で120(高GI値)糖質が血中に。→インスリンが出ます。
インスリンが糖質100を→肝臓と筋肉に。
残った20は→脂肪細胞に。
現在は糖質制限ダイエットの流行でとにかく悪いものというイメージも強いかと思います。が、摂取のタイミングや摂取するものが重要で、即座に脂肪になるわけではないんです。
●GI値
糖質が体に吸収される速度。
血糖値が上昇しやすいもの(吸収が早い)が高GI値、血糖値が緩やかに上昇するもの(吸収が遅い)を低GI値
・太りやすい人は低GI値のものを。
・全然太れない人は高GI値のものを。
・オートミール
・そば(八割~十割)
・玄米
・うどん
・パスタ(中GI値)たんぱく質割と入ってます。
・もち
・ごはん
ダイエット目的の方におすすめ
- そば等低GI値食品のものを食べる
- 食べる順番によっても血糖値を抑えることができるので、順番を後ろに
注意:GI値の低いものを食べていれば太らないかと言うと食べ過ぎは太ります。
メモ
なかなか太れない方
・うどんや米や餅
メモ
例えば、ダイエット目的
米やうどん→玄米やそば
これで体重の現状維持or若干の体重減少
目的用途別に炭水化物を使っていけば、糖質が絶対悪というイメージはなくなっていくかと思います。
ポイント
高重量の筋トレや高負荷のスポーツをする前にエネルギーをためておきたい
・高GI値のものを摂取
僕のようなダイエットしたい人
・インスリンの急上昇と血糖値の急降下による空腹感と脂質敵になるので低GI値の食品を食べる
また、高GI値の食品でも食べる順番によっては、吸収率が落ちるので血糖値の急上昇を抑えることもできます。
なかなか太れないけど筋肉をつけたい
粉飴がおすすめ
摂取するのが簡単なのと糖質のみを狙って取れるという利点があります。
筋肥大を狙っているときは僕もとったりします。
参考
・単糖類(ブドウ糖、果糖、ガラクトース)
・二糖類(ショ糖、麦芽糖、乳糖)
・少糖類(オリゴ糖)
・多糖類(デキストリン、でんぷん、グリコーゲン)
いくつか種類があります。
すべて単糖類まで分解されて吸収されますが、乳糖は日本人は乳糖不耐性の人が多いので、あまり吸収できないことが多いです。
■食物繊維
ポイント
水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維があります。
・不溶性の食物繊維
腸内環境を正常に保ってくれる働きがあります。
・水溶性の食物繊維
糖質に体内でくっついて吸収をおだやかにしてくれるので、血糖値の上昇を抑えてくれます。
またコレステロールの吸収を抑えてくれるので、油ものが好きな方は意識してみるといいかもしれません。
僕も悪玉コレステロールの値が高めです。
メモ
水溶性
・海藻類
・らっきょう
・にんにく
・ごぼう
・納豆
・ライ麦
メモ
不溶性
・豆類
・おくら
・ごぼう
・とうもろこし
・ライ麦
・きのこ類
■まとめ
糖質について、筋肥大については、筋トレ中、筋トレ後には糖質摂取が大事。
ダイエット目的の場合は常に低GI値のものを食べるよう意識するか食べる順番を意識して血糖値の上昇に気遣い。
食物繊維について、不溶性は腸内環境を保つ、水溶性は血糖値を抑える。
僕は低GI値でどちらの食物繊維も含まれていて、たんぱく質も含まれているオートミールを食べるようにしています。