筋トレ・ダイエット

【基礎】自分の消費エネルギーを知って筋肉育成に繋げてみよう【ダイエット知識】

こんにちは。今回は運動以外の消費エネルギーについて書いていきたいと思います。

どうやったら人間の体って痩せるんだろう。とか

食べる量を減らせばいいんでしょ。とか

走れば痩せるんでしょ。とか

プロテインを飲めば筋肉がつくんだろうと思っている方に読んでもらえれば

もう少し効率的に体作りができるよう記事にしてみました。

■運動以外の消費エネルギーについて

・基礎代謝(約6割)

・生活活動代謝(約3割)

・食事誘発性熱産生(約1割)

この3つの値を上げていくと消費エネルギーが上がるので痩せやすくなっていきます。

まずは、基礎代謝と生活活動代謝をあげていけばOKです。

個人的には最初は、基礎代謝をあげていけばいいかなと思っています。

ただ、いきなり色々考えて実行するのは大変なので、とりあえず簡単な筋トレをはじめればいいと思います。

簡単な筋トレって何がいいだろうって方は下記を参考にしていただけると良いかと思います。

参考:https://niku-protein.com/【継続できる】短時間の筋トレとプロテインでゆ/

■基礎代謝

色々計算方法がありますが僕が参考にしている計算式を紹介します。

ハリス-ベネディクト方程式

男性:基礎代謝量=66+13.7×体重㎏+5.0×身長㎝-6.8×年齢

女性:基礎代謝量=66.51+9.6×体重㎏+1.7×身長㎝-7.0×年齢

●国立スポーツ科学センター(JISS)の式

基礎代謝量=28.5×(体重kg-(体重kg×体脂肪率%))

基礎代謝とは、生命維持に必要なエネルギー代謝。

人間が生きてるだけで消費するエネルギーのことです。

太りにくい体、ガンガンエネルギーで使う脂肪がつかない体。

手っ取り早く基礎代謝を上げれば太らないということです。

基礎代謝さえ上げてしまえばなにも考えずに好きなもの食べれるかもしれないですね。

自分の基礎代謝を知っておくことで摂取していいカロリーを意識することができます。

参考

・国立健康・栄養研究所の式

・Schofieldの式

・FAO/WHO/UNUの式

・Katch-McArdleの式

・厚生労働省の計算式

だいたい近い値になるかと思います。

これらの計算式を見てみると、身長を伸ばす(無理)、体重を増やす、と数値が高くなるような式になっています。

基礎代謝を増やすには体重(筋肉)を増やすしかありません。

筋肉量を増やす(筋肥大)ためにも、筋トレは必要なんですね。大きい筋肉から鍛えると効率よく筋肉を増やせます。

〇具体例

僕の値で計算してみます。

身長169㎝ 体重69㎏ 年齢29歳 体脂肪率19%

メモ

ハリス-ベネディクト方程式

1659kcal=66+13.7×69㎏+5.0×169㎝-6.8×29

メモ

国立スポーツ科学センター(JISS)の式

1593kcal=28.5×(69kg-(69kg×19%))

■生活活動代謝

基礎代謝に生活活動指数を掛けて算出します。

●生活活動指数

レベル1(1.3倍):ほとんど家から出ない(ほとんど動かない人)

レベル2(1.5倍):事務職、主婦(基本的に運動は少ないが、少し移動したりする人)

レベル3(1.7倍):接客、営業職(レベル2より運動量が多い人、スポーツをしている人)

レベル4(1.9倍):現場作業員(スポーツをかなりしている人)

基礎代謝にこれらの該当レベルを掛けると基礎代謝と生活活動代謝の合計の消費カロリーが計算できます。

〇具体例

僕の基礎代謝にはめていきます。

大体上記で1600kcalで生活レベル2くらいですので

1日の消費カロリーは2400kcal=1600kcal×1.5(レベル2)

です。

これの値以上以下で太るか痩せるかが決まります。

■食事誘発性熱産生

メモ

たんぱく質の摂取エネルギーの約30%

炭水化物の摂取エネルギーの約6%

脂質の摂取エネルギーの約4%

食べ物を消化吸収するために使われるエネルギーで、たんぱく質を摂取したときに最もエネルギーを使います。

僕はプロテイン推しなのですが、プロテインは吸収率が良いのであまり食事誘発性熱は行われないです。

ですので、なるべく食べ物からエネルギーを摂取することをおすすめします。

■痩せるには

脂肪を減らすには、消費カロリー量を増やして摂取カロリー量を減らすことが重要です。

・消費カロリー量-摂取カロリー量=マイナス→痩せる

・消費カロリー量-摂取カロリー量=プラス→太る

ちなみに、1kg脂肪落とすには7200kcal消費しなければいけません。

食事の全見直しと筋トレしてから有酸素運動をすること。これが最適解です

ですが、僕はこれらを一気にやり続けられません。

一個ずつ、筋トレを、慣れてきたら食事も見直してみたりして、継続できることが一番良いと思います。

今回は具体的な計算などの基礎知識の共有でした。

これを頭に入れたからといって痩せも太りもするわけでわありませんが、きっかけにはなるかなと思いますし、本気度があがっていけば知っといてよかったなと思えるはずです。

無理せず筋トレ・ダイエットしていきましょう。

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