こんにちわ。UMAズラです。
今回は、2023年の国産オオクワガタの人工カワラ材を使った産卵セットの組み方を紹介していきます。
準備するもの
- 人工カワラ材
- スクレーパー(ダイソー)
- 紅葉樹マット(今回はハワイアンビートルのJ-01)
- 飼育ケース
- 昆虫ゼリー
- ペアリング済みのメス
時期や温度
- 5月上旬〜8月中旬ごろ
- メスは羽化から約5〜6ヶ月経過している子
クワガタ・カブトムシは羽化後、すぐに交尾・産卵ができる訳ではありません。
オオクワガタは、羽化から約5〜6ヶ月で成熟すると言われているので、購入してきたものも羽化からどのくらい経過しているかは注意した方がいいです。
- 気温管理は、25度前後を目標に。
(我が家の空調では限界があって、夏場はどうしても28度くらいまで上がってしまうので、なるべく5月ごろから7月前までに組むようにしています)
①人工カワラ材の皮を剥ぐ
まずは人工カワラ材の皮をはいでいきます。
皮と木の間の薄皮みたいなものをスクレーパーを使って剥がしていきます。ここには産卵しないので、できるだけめすの負担をなくすのが目的です。
スクレーパーは、引っかかったりして危なかったりするんで、お子さんが使うときは親御さんと一緒にやってくださいね。
今回のカワラ材はむし社さんで買ってきました。
http://mushi-sha.life.coocan.jp
最近では、DDAさんのカワラ材も使っています。
②ケースにマットを敷く
皮を剥き終わったのでケースにマットを敷いていきます。敷くマットは幼虫が食べれるものならなんでもいいかなって思ってます。よくある広葉樹マットを普段は敷きますが、今回買ってくるの忘れたので、ハワイアンビートルのJ-01を引いていきます。量は適当です。
https://hawaiianbeetle.com/products/j-01
ヘラクレスもマット飼育系のクワガタも基本ハワイアンビートルのJ-01を使ってます。ヘラクレスは本当はJ-02のがいいみたいですが、試してみていることろです。
③カワラ材とメスを入れていく
①で剥いたカワラ材をマットの上に入れていきます。
動画ではカワラ材2本の方にババクルビデンス、1本の方に岡山県産のオオクワガタとアンバランス血統のオオクワガタを入れていきます。
それぞれ2年目なので、どのくらい産卵してくれるのか、というところです。
ゼリーはDDAさんのパウダーインゼリーを投入していきます。
【ババクルビデンス】
内歯が自分の方に向いててかっこいいですね。この子はボトル産卵で2頭産んでくれたんですが、ちょっと無精卵っぽいのもあったりして、数は全然取れてません。できれば15頭くらい取れたら本当に嬉しいんですが、産卵数は国産オオクワガタほど産まないらしいので、心配ですね。
【国産オオクワガタ】
去年ブリードに使った子たちなので、もしかしたらそんなに産んでくれないかもしれません。
岡山県津山市産のオオクワガタです。このこも2年目。
【アンバランス血統ピューマ】
2年目でどのくらい産卵してくれるのか楽しみです。
このセットを25度前後の場所に1ヶ月ちょっと置いて様子見しました。
が、、、【ババクルビデンス】【国産オオクワガタ(岡山県産)】は1匹も取れず…
【国産オオクワガタ アンバランス血統ピューマ】は、この後5ヶ月放置して割り出しを行なっています。
次回、5ヶ月放置組の割り出し〜羽化の動画を紹介します。
2023年は、まだYouTube始めたてで、上2つの割り出しの動画も撮れてなくて、、、反省しながら書いてます。
お読みいただき、ありがとうございました。
他の動画を見たい方は、YouTubeの方で色々なカブトムシ・クワガタの動画あげているので、よかったら見てください✨
https://www.youtube.com/@uma5677