こんにちは。今回も筋トレもプロテインも関係なし。
確定拠出年金を企業でやっている企業型確定拠出年金について、手数料を企業が払ってくれ、自分でも拠出できると特徴があるので該当する方に見てもらえればと思います。
商品選定が超大事。
〇企業型確定拠出年金
税金対策としては優秀で、収入が多い人や現金に余裕がある人は是非やった方がいいと思います。
運営する機関が自分では選べないので商品の選択は慎重に行う必要があります。(超大事)
これをミスると元本割れするので。
新興国株はチャートが上下するので、米国株や全世界に投資している右肩上がりのインデックスファンドの商品を選ぶのが良い。
15年以上投資を続けていれば勝てる可能性が各段にあがるので、是非右肩上がりのファンドを選んでください。
アクティブファンドはインデックスファンドより手数料が高いので、長期的に見るとインデックスファンドに勝てない可能性が高いです。
元本がほとんど変わらない商品もあります。インフレ率2%を考えると損なので、退職金を近々もらう人(長期投資にならない人)のものであると認識しましょう。
長期投資できる人は現金で自分で普通に貯金した方が流動性のポイントから徳ですからね。
・メリット
- 事業主が拠出する掛金は個人の所得とみなされないので、全額非課税となります。
また、従業員が積み立てるマッチング拠出の掛金は全額所得控除となります。
老後資金の準備に最適ということですね。
②通常、運用益には20%(所得税15%、住民税5%)が課税されますが、企業型確定拠出年金の運用益に対しては非課税。
なので、一般の投資であれば税金となる金額をそのまま次の運用に使えるので、複利効果を全力で受けることができる。
- 受取時の受取方法は「一時金」(一括)と「年金」(分割)から選択。
一時金形式で受け取る場合、退職所得控除。
また、年金形式で受け取る場合には公的年金等控除が利用できる。
・デメリット
- 確定拠出年金は将来の給付額が運用結果に左右されるため確定しない。
例えば、元本確保型でない商品を選択した場合、元本割れ等の資産運用リスクあり。
②確定拠出年金は原則(一定の要件を満たさない限り)脱退や途中で解約ができない。引き出しができるのは60歳以降なので、無理のない範囲で計画的に積み立てていく必要があります。
- 企業型確定拠出年金では運営管理機関を選ぶのは企業側で、従業員側では選べない。商品選びはとても重要になってきます。
〇企業年金の種類
「確定給付企業年金(DB)」、「確定拠出年金(DC)」、「厚生年金基金」の3種類。
このうち、厚生年金基金は新設が認められておらず、近年は解散が相次いでいます。
現在、確定給付企業年金(DB)、確定拠出年金(DC)の2つの制度が主流となっており、どちらか一方を導入するほか、両方を導入することも可能です。
・確定給付企業年金
国内で最も普及している企業年金制度で、Defined Benefitの頭文字を取って「DB」。
勤務先の企業が掛金の拠出・運用・管理・給付まで一通り行うので、会社員にとって利便性の高い制度です。
最大の特徴は「確定給付」の名のとおり、基本的に将来の給付額が確定している点にあります。
・確定拠出年金(DC)
近年国内において増加傾向にある年金制度が確定拠出年金です。
確定拠出年金はDefined Contributionの頭文字を取って「DC」。
「確定拠出」の名のとおり、あらかじめ確定している拠出(掛金)額とその運用損益の合計額により事後的に給付額が決定される年金制度です。
〇FIRE、サイドFIREにあこがれる
まだまだ種銭が足りな過ぎてサイドFIREするにも20年かかりそうですが、頑張りたいと思います。